私達の東洋医学では「冷え症」と呼びますが、お医者さんの西洋医学では「冷え性」と呼ぶため、今回は「冷え症」で統一させていただきます。
よく女性の方の8割が悩んでいると言われる「冷え症」
[全身型][四肢末端型][下半身型][ストレス型][症候例型」など様々なパターンがありますが・・・。
体温は血液が運びます!どれも血流量の低下により体温の運搬がされず起こる症状→これが冷え症です。
先程もお伝えしたとおり血流が低下する一例がこちら
・猫背
・運動不足
・筋肉が少ない
・タンパク質不足
・レトルト、カップラーメンなどの食事が多い
・外食、コンビニ食が多い
・姿勢が悪い
・長時間のデスクワーク
・下向き姿勢が多い
・抱っこ疲れ
・内臓を冷やしている(冷たい飲み物、アイスクリームなど)
熱生産をさせるためには何をすべきか?
タンパク質の摂取と運動がご自身でできる改善策です。
ではタンパク質とはなにか?
身体を構成する上で必要な3大栄養素の一つです。人間の身体は60%が水分で構成されますが、仮に水分を全部抜いた場合、余った構成成分の半分がタンパク質なんです。
筋肉だけでなく、内臓、血管、髪の毛、肌、爪、目、骨、血液など、ほぼタンパク質なわけですが・・・。ただし、食事で摂ろうとしても一苦労。
女性の場合はタンパク質量50gを目安とされますが、タマゴ×2、豆腐3丁、納豆3パックが理想です。一日意識しても大変ですよね。
なんと子供はその2倍、カラダを作る上で必要なので、妊娠や授乳で皆さんのタンパク質はお子さんへ引き継がれるので、産後のママさんはタンパク質不足となり、結果として血流量低下で冷え症に移行しやすいのです。
多くの女性がお悩みという理由も、この筋肉量に問題がありますので、男性より女性の方が冷えに敏感になのです。運動も年齢を重ねる上で徐々に動かなくなりますよね?子供は活発なので幼少期にあまり冷えを体感することは少ない。活動量を下げないのが理想ですが、しっかりと有酸素運動やストレッチなど筋肉を動かして血流を上げていきましょう。
デスクワークの7割の方が冷え症を訴えます。先ほど記述した運動不足もそうですが、スマホやPCを利用しているときの姿勢。肩をすぼめ、背中丸めて猫背になっていませんか?田植えの姿勢にそっくりです。
背中を丸めることで骨や筋肉が血管を潰し、血液の巡りを邪魔します。血液の道を整えてあげるためには姿勢を正してあげなければなりません。
またストレスを溜め込むと自律神経の乱れからリラックスができない体になり、筋肉は無意識に力んでしまいます。自律神経は脳だけでなく、脊髄からも派生しているため、姿勢が悪いと自律神経が乱れるので、結果的には姿勢を正すことが、冷え性対策には最重要となります。
姿勢のゆがみ矯正を提供しています。多くの冷え症でお悩みの患者様は猫背であり、肩が巻き込み肩というタイプに属します。
お家でできるかんたんチェック
壁にかかと→お尻→背中→肩→後頭部をつけましょう!
肩にすっぽり手が入るスペースがあれば・・・
それは猫背です!
血流障害による冷え症の可能性があります。ストレッチ動作を加えた施術を行い、固まった筋肉をしっかりほぐす背骨の矯正や骨盤矯正で姿勢を正します。施術受けている段階で温かくなる過程が体感できます!ご予約お待ちしています。
当院では、手や指先の冷え症でお悩みの方に猫背矯正を推奨しております。
なぜ猫背矯正かというと!?
育児やデスクワークや長時間のスマホ操作により
猫背が悪化していき、手や指先までつながる血管を肩甲骨や肩周辺の筋肉で圧迫!
それにより血流障害が起こり体温の供給がうまく行かなくなるため
冷え症患者さんには、猫背矯正や肋骨矯正により
肩や胸を開いた姿勢が当たり前になれるように根本治療いたします。
足先の冷えも股関節周りやお尻の筋肉の圧迫による血流障害です。
滞った血流改善すれば2〜3ヶ月でお悩みも減っていきますので
ぜひ一度当院へお越しくださいませ。
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