子宮の内側の膜が剥がれ落ちて、血液とともに排出される際に、痛み物質であるプロスタグランジンが、子宮をギュッと収縮させて、はがれた子宮の内側の膜を押し出そうとするので、生理痛が起こります。プロスタグランジンの分泌量が多いほど、子宮を収縮させる力が強くなり、さらに強い生理痛を引き起こします。
現代の日本人の25歳未満の8割以上が生理痛を自覚していて、4割以上は強い生理痛を経験しています!
生理痛の原因は、現代では下記の通りと言われています。
・骨盤の歪みで、子宮を圧迫して引き起こす。
・ストレス
・筋力不足による身体の冷え
・ホルモンバランスの乱れ
・食生活の乱れ
生理痛がひどく、日常生活に支障をきたすものを月経困難症といいます。
月経困難症には2種類あります。
【機能的月経困難症】
子宮や卵巣に特別な病気が無いのに痛みが強いもので、子宮頸管部と呼ばれる子宮の出口が狭い
ことや、子宮の内側の膜から出る痛みの物質であるプロスタグランジンが、子宮の収縮が強くして
痛みを引き起こします。
【器質的月経困難症】
子宮内膜症や子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮奇形、内膜ポリープなどが生理痛を引き起こしている
もの。
昔に比べてどちらも年々若年化してきて、20代前半からよく見られるようになりました。
『身体を温める』
身体が冷えてしまうと血行不良を起こし、生理痛を強くさせます。普段冷えを感じない方でも生理中は冷えると感じる方が多いです。
腹巻をしたり、カイロをおなかに1枚、腰とおしりの間1枚当てることをお勧めします。
『ゆったりとした服を着る』
きついズボンなどをはいてしまうと締め付けられて、血行不良を起こします。ウエスト周りがゴムのズボンを履いたりボタンを緩めたり、ゆったりとした服でおなかの血流を止めないようにしてください。
『ストレッチをする』
血流を上げるために、腰を伸ばすストレッチやふくらはぎを伸ばすストレッチを行ってみてください。
当院では、ストレッチ指導も行っていますので、ご相談ください。
『食べるものに気を付ける』
生理中はお身体が冷えたり、貧血になります。
なので生理前から鉄分などミネラルを多く含む食事、
をとりましょう。
生理中は、冷たいものは控え、糖分油分が多いものは避けましょう。また、刺激物も控えます。
・おすすめフード・
豆腐 、納豆、豆乳などの豆製品、ひじき、わかめなどの海藻類、ほうれん草、ブロッコリー、ショウガ、白湯など
・NGフード・
チョコレート、ケーキなどの糖分の多いお菓子、冷たい飲み物、ファストフード、多量のコーヒーなど
王子溝田橋整骨院に通院されている患者様の中には生理痛で悩んでいた方も数多くいらっしゃいます。
そのほとんどの方に共通するのが
「カラダの歪み」
とくに背骨から骨盤の骨の大きな歪みが見受けられます。
生理痛は骨盤の歪みから子宮が圧迫されて、痛みが出てきます。当院の治療で骨盤を正しい位置に戻すことで、子宮の圧迫が解消されていくことができます。
ぜひ一度、王子溝田橋整骨院の「姿勢ゆがみ矯正」を受けてみてください。
また、生理痛の出にくいお身体を作っていくために必要な、栄養の指導をさせていただきます。
毎月の苦しみを根本治療していきましょう!
女性施術スタッフも在籍しておりますので、お気軽にご相談ください!
症状別メニュー一覧へ戻る
一覧を見る